今回は、鉄骨建方の手順についてご紹介します。
鉄骨建方とは、建物の骨組みになる鉄骨を組み立てる作業のことです。
とても繊細で高度な技術が必要なため、作業ごとに、それぞれ秀でた職人が責任をもって任務を遂行しています。
鉄骨建方の手順をご紹介します
鉄骨建方の手順は、大きく分けて以下の3つになります。
1.鉄骨を建てる&仮止めを行なう
まずは、クレーンで吊り上げた鉄骨を指定の場所に設置します。
この作業は、安全帯などの安全対策をしたうえで、高所での作業が得意な鳶工という職人が行ないます。
そして、ボルトで仮止めして、倒れないようにします。
2.鉄骨をまっすぐ建ててしっかり固定する
次に、測量器を使って、鉄骨がまっすぐ建っているか、ゆがみや角度のずれがないかを測量工という職人が確認します。
測量工が調整が完了したら、鍛冶工という職人がボルトでしっかり固定します。
3.鉄骨同士を溶接する
最後に、ボルトで固定した鉄骨同士を溶接します。
いくつかに分かれた鉄骨を、溶接棒を溶かして一つに接着させます。
ぜひご応募ください
以上が、鉄骨建方の手順になります。
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